はじめての母の介護
皆様こんにちは、関口博子です!
今回は、この春に骨折入院した私の母についての記録です
80歳を超え、一人暮らしをしているので
本人も気を付けてはいたのですが、
今年の4月に転んだ拍子にひざを骨折してしまいました(>_<)
転んだ時はまさか骨折しているとは思わず、
土日だったために2日間も我慢しての
入院、手術、そしてリハビリの日々...
時と場合によっては弱音を吐いたりしてもいいし、
子供に迷惑かけちゃいけないなんて言ってる場合じゃないのに
ホントに戦前生まれの日本人、我慢しすぎ...
入院は3か月間で私と妹が行き来して母の世話をすることになり、
そしてとうとう介護保険のお世話になることになりました
介護がどういうものかは知っているけれど、
「介護保険制度」がどういうものなのか?
自分や母が当事者になるまでさっぱり分からず、
妹の方が経験者ということもあり
教えてもらいながら出来るところは私が担当することにしました
最初は病院の看護師さんに相談をし、
教えていただいた地域包括支援センターに話しを聞きに行きました
地域包括支援センターの担当者さんは、
字のごとく地域密着で今までの経験をもとに、
これからどうしていったらいいのか、
介護認定や家の中でできるリフォーム等、
親身になって話してくださいました
介護認定は入院中におこなわれ、市の調査員さんが聞き取りに来て、
退院近くになり、「要支援1」の認定がされました
介護サービスにはいろんな種類があり、
使い方はケアマネージャーさんが考えてくれて、
母の歩行に合わせて少しでも楽に生活できるように
レンタル用品などを選んでいただきました
最近は地震も多いことから退院後は家具のない部屋に
寝起きが楽なベッドで寝てもらおうと
妹と入院中に部屋を片付けて何もない状態にし、
壁紙と畳のリフォームをしました
それからは退院間近だった為、ばたばたとリフォーム後の部屋に
レンタルベッドを入れてもらい、玄関と廊下に2ヶ所
突っ張り式の手すりを付けてもらいました
この手すりは「ベストポジションバー」というのですが
つかまりたい場所に設置し、
歩行補助兼転倒防止用なので当たり前ですが
大人が体重をかけて引っ張ってもびくともしません
(すぐ外れてしまうのでは困るのですが...)
今後は、お風呂場の段差解消のリフォームもする予定で
少しずつですが母が安全で快適な生活が
できるようになればいいなと思います
今回の母の入院で様々な人にお世話になり、
介護についても一から体験しました
最近の母は、退院後よりだいぶ歩けるようになってきたようですが、
さらに足元に気を付けて、
元気で暮らしてもらいたいと願う姉妹なのでした