歴史あるわが家を守りたい 玉村町
築100年、これからも住み継ぐために
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- AFTER
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軽量かつ防水性も完璧の瓦屋根と、頑丈で耐候性に優れた外壁が雨風から家をしっかり守ります。さらに断熱性能を高めるペアガラスサッシが一年中快適な住空間にしてくれます。
室内は段差を解消してご両親にも使いやすく、さらにPanasonicのキッチン、バス、トイレ設備で快適な生活になりました。
現代的な機能を持たせても、随所に昔の面影を残す意匠を施しています。
- BEFORE
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昔から地域の中心的役割を担っていた、大きくて立派な造りのお家。
元養蚕古民家だけあって、2階部分は広くて風通しを考えられた開放的な造りでした。
それだけに隙間風や雨の吹き込みなどに悩まされていました。耐震性も不安がありました。
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VOICE
- 《お施主様のコメント》
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雨風の吹き込みや耐震性が心配だった実家、親は取り壊して建て替えると言っていましたが、どうしてもこの家を守りたいと思いました。高齢の両親が心配になってきたこともあり、同居を考えると同時に家のリフォームを考えました。
新聞でたまたま見かけた小林工業の古民家再生見学会の記事がきっかけで問合せしました。実際に古民家再生の御宅を快く見せて頂き、「リフォームしよう」と決心しました。
家の名残を出来るだけ残したいという要望に一生懸命に応えて下さった棟梁のお気持ちが嬉しかったです。
両親も家の変わりように驚き、とても喜んでいます。これからの生活が楽しみです。
- 《担当者コメント》
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昔の建具をそのまま使ったり、取り壊した蔵の古材を梁に再利用したり、家を守ってきた屋根の鬼瓦を室内に飾ったりと、歴史の面影を残しながらの古民家再生は当店にとっても感動的なリノベーション事例となりました。
お施主様のあたたかいお人柄がそのまま表れたような、あたたかい雰囲気を持ったお家になりました。
ご近所、ご親戚の方々にとっても、今回の古民家再生が大きなイベントであることが、開催させて頂いた完成見学会でも分かりました。
これからも人々をあたたかく迎え入れるお家の歴史が大切に引き継がれていきますように。
歴史あるこの家を守りたい―
ご高齢の御両親が暮らす実家を離れて暮らしていたお施主様ご夫婦は
ずっとその想いを持ち続け古民家再生を計画していました。
当店の古民家再生「温故知新」完成見学会の新聞記事がきっかけで
最初のお問合せを頂きました。
ご実家は築100年の元養蚕農家の住宅。
これから御両親と同居するのを機に、安心・快適な家にしたい、
でも生まれた頃から親しんできた家の名残を出来るだけ残したい。
その想いにお応えし、実現したのがこちらのリノベーションです。